あの日の少女の夢は

スーパードルフィーと暮らしてる女の日常

なんか思い出した話

体調優れず、写真撮れずなので
今日、思い出した話でも語ろうと思います。



私は中学生の時クラスの人気者になりたくて
仕方がなかった。


でも実際のカーストは三軍にすら入れない
最底辺だった。


だからクラスの人気者になりたかった。
中心になりたかった。



ある時カースト上位の奴らの間で
何故か冷やし中華が流行っていて
お昼に冷やし中華を持ってきた人はみんなに
ひとくちクレクレとみんなに囲まれてきゃーきゃー言われていた。


それを見ていた私は
『クラスの中心で人気者と叫ぶ』作戦を思い付いて
(当時セカチューが流行っていたからwww)


私も母に頼んで冷やし中華を持っていったことが
あったんです。


ほら、今日は私が冷やし中華を持ってきたから
これで私もクラスの人気者。中心だ。




「……麺が伸びてる」



そうひとりに言われて終わりました。



後はいつも通りひとりでぽつんとお昼を食べて終わり。



いくらカースト上位の奴らに人気な物を持っていったって無駄なんだ。



結局はその物が人気だからと言っても
結局はその人を見てるんだ。
私は人気者なんかにはなれないんだ。





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なんだかむなしくなってその冷やし中華は残した。




かりん

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